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【2019年版】おすすめのASP・アドネットワーク紹介【フィング編】

【2019年版】おすすめのASP・アドネットワーク紹介【フィング編】

最近はAVCMOなどの件もあり、読者からおすすめのASP・アドネットワークを聞かれることが何度かあったので、私が現在メインで使っている広告代理店の中から、今回はフィングを紹介します。

AVCMOについてまだご存じない方は、前回の記事で説明しています。

webserv.hatenablog.com

また、その他に私のアンテナサイトでも以前に広告掲載していた、エムエムラボなども漫画村に広告を配信していたとして報道されています。

news.yahoo.co.jp

広告代理店(ASP)選びのポイント

収益化を目的としてサイト運営をしている以上、広告代理店とは長くお付き合いをしていくことになるので、広告代理店選びはとても重要です。 正しい広告代理店選びのポイントをいくつか紹介します。

1. 担当者の対応

担当者の対応は、広告代理店選びで最も重要視するポイントです。結局は担当者が広告単価を高く保つための努力をしてくれたり、アクセスアップや収益向上のための提案などをしてくれる場合もあります。また担当者と仲良くなることで、サイト運営者同士が集まる忘年会などの集まりに呼んでもらえることもあります。

2. 広告の内容

広告代理店が扱っている広告の内容も広告代理店選びにはとても重要です。例えば、ワンクリや4cl広告などを紹介している広告代理店とは付き合いを控えた方が良いでしょう。広告自体が違法性が高く、担当者のメールアドレスもgmailなどのフリーアドレスを使っていることもあるので、広告報酬が支払われないなどのトラブルも考えられます。

3. 広告単価

収益化をする以上は勿論、広告単価も重要です。ただし、これに関しては広告単価を無理に上げることで広告切れが起こったりする可能性もあるので、高ければ良いというものではありません。また前述の担当者の対応が良ければ、自然に単価を上げてくれる場合も多いので、他の項目に比べれた重要度は低いかも知れません。

フィング(fam.)とは

フィングはSSPの「fam.」などを扱っている広告代理店です。

フィングはアダルト系の大手サイトであればほとんどが利用している広告代理店なので信頼性も高く、私のアンテナサイトでも何年も前から利用しています。 また、アンテナサイトのエロタレストなどとも付き合いがある広告代理店なので、担当者と仲良くなれば、エロタレストの見やすさランクなどに影響を与えない広告の貼り方なども教えてもらえるようです。エロタレストに登録しているサイトであれば、これは大きいんじゃないでしょうか。
広告内容は現在はアダルトがメインですが、一般サイトの広告の取り扱いも近々始めるようなので、私が運営している2chアンテナサイトでも広告を掲載してみて、収益が良ければ今度ブログの記事でも紹介したいと思います。

追伸

フィングの担当者に記事にすることを話したところ、以下のURLから登録すれば、私を担当してくれている担当者と同じ人が直接担当してくれるとのことだったので、まだフィングに登録していない方や、現在の広告代理店の担当者の対応に不満を持っている方は以下のURLからフィングに登録することをおすすめします。
前述の通り、広告代理店選びは担当者の対応がとても重要ですが、フィングの担当者は私が実際に会ったこともあるのでおすすめできます。

fam.(フィング)への登録はこちら

さいごに

広告代理店選びを誤ることで、AVCMOのようなトラブルに巻き込まれることもあるので、長く付き合っていく広告代理店は慎重に選んだ方が良いでしょう。 今回はおすすめの広告代理店としてフィングを紹介しましたが、その内機会があれば他の広告代理店も紹介したいと思います。

アダルト動画著作権管理組織(AVCMO)とは何者なのか

AVCMOとは?

2018年末、突如出てきたAVCMOについて解説します。

ねとらぼで記事が上がる

ねとらぼでアダルト動画著作権管理組織が違法動画紹介するまとめサイト4000件に警告文送付するという記事があがっていました。

nlab.itmedia.co.jp

内容としては、前回記事の件と同じのようです。

webserv.hatenablog.com

アダルト動画著作権管理組織とは何者なのか

聞いたこともない団体だったので、Googleで調べてみても、今回の記事以外の情報は一切出てきません。
それもそのはずで、whoisでavcmo.comを調べてみると、ドメイン取得日は2018年12月19日でした。AVCMO自体は今回の騒動に合わせて作った組織のようです。

また、avcmo.comのHTMLソースからGoogle AnalyticsのトラッキングIDを確認すると、UA-122088724-5 でした。

<script>
 window.dataLayer = window.dataLayer || [];
 function gtag(){dataLayer.push(arguments);}
 gtag('js', new Date());
 gtag('config', 'UA-122088724-5');
</script>

そして、同じくねとらぼの記事でも紹介されていた、avhub.jpのトラッキングIDも確認すると、 UA-122088724-1 。末尾の数字以外は一致しているため、同じGoogle Analyticsのアカウントを使って管理しています。
ちなみに、avhub.jpはユナイテッドブレイズが開発を担当しているので、問題のサイトもユナイテッドブレイズが作成しているようです。

追伸
12月28日12時現在、avcmo.comのHTMLソースから上記のGoogle Analyticsのタグが削除されていました。正規の実在する団体であれば何も隠すことはないと思いますが、ますます怪しくなりました。

さいごに

アダルト動画著作権管理組織が何者かは分かりませんでしたが、avcmo.comのサイトを作成していることから、ユナイテッドブレイズが関係している団体ではあるようです。ユナイテッドブレイズに登録しているサイトや個人情報がそのままアダルト動画著作権管理組織に渡っていないかだけが心配です。

ユナイテッドブレイズの代わりにオススメするASPをまとめました webserv.hatenablog.com

2019年メーカーが本格的にアダルトサイトの訴訟に乗り出すらしい

2019年メーカーがアダルトサイトを摘発!?

広告代理店のユナイテッドブレイズから連絡があり、来年以降、メーカー10社以上が集まって本格的に著作権違反コンテンツの訴訟に乗り出すという噂があるようです。

メーカーによる摘発の詳細

  • 来年以降メーカーが著作権違反コンテンツの訴訟に乗り出す
  • 違法動画の代わりにユナイテッドブレイズが運営するエロ動画サイト(avhub.jp)の動画を投稿すれば、訴訟の対象から外すようにユナイテッドブレイズからメーカーに働きかける
  • avhub.jpの動画を投稿するには、ユナイテッドブレイズが運営するa-list以外の広告を掲載してはならない
  • 過去に投稿した動画はそのまま残しても良い(SEOの関係上)

内容はほぼアダルトサイトに対しての脅迫ですね。 事の真相はどうあれ、広告代理店がこのような脅迫まがいの電話をしてくるのは、広告代理店の信頼に関わると思います。

アダルトサイトへの訴訟は本当なのか!?

DMMの担当者や、他の広告代理店に聞いたところ、DMMやMSG、その他広告代理店も今回の件は聞いていないとのことでした。
本当に訴訟に乗り出すのであれば、エロタレストを運営するDMMにも関係がありますし、全く把握していないというのは不自然。 一部の大手サイトが摘発される程度の動きはあるのかも知れませんが、個人的にはユナイテッドブレイズが言うような大規模な訴訟は考えにくいと思います。
また、エロタレストやその他アンテナサイトも現在avhub.jpの動画を収集対象にしていないので、エログ側はavhub.jpの動画を投稿しても、アンテナサイトには拾われず、PVも伸びなくなってしまいます。

さいごに

私の方では今回の件はすぐには対応せずに様子を見たいと思います。
少なくとも今回のような脅迫まがいの電話をするユナイテッドブレイズの広告は掲載しないし、今後、新しくサイトを作っても、a-listには登録しないことにしました。

ユナイテッドブレイズの代わりにオススメするASPをまとめました webserv.hatenablog.com