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アダルト動画著作権管理組織(AVCMO)とは何者なのか

AVCMOとは?

2018年末、突如出てきたAVCMOについて解説します。

ねとらぼで記事が上がる

ねとらぼでアダルト動画著作権管理組織が違法動画紹介するまとめサイト4000件に警告文送付するという記事があがっていました。

nlab.itmedia.co.jp

内容としては、前回記事の件と同じのようです。

webserv.hatenablog.com

アダルト動画著作権管理組織とは何者なのか

聞いたこともない団体だったので、Googleで調べてみても、今回の記事以外の情報は一切出てきません。
それもそのはずで、whoisでavcmo.comを調べてみると、ドメイン取得日は2018年12月19日でした。AVCMO自体は今回の騒動に合わせて作った組織のようです。

また、avcmo.comのHTMLソースからGoogle AnalyticsのトラッキングIDを確認すると、UA-122088724-5 でした。

<script>
 window.dataLayer = window.dataLayer || [];
 function gtag(){dataLayer.push(arguments);}
 gtag('js', new Date());
 gtag('config', 'UA-122088724-5');
</script>

そして、同じくねとらぼの記事でも紹介されていた、avhub.jpのトラッキングIDも確認すると、 UA-122088724-1 。末尾の数字以外は一致しているため、同じGoogle Analyticsのアカウントを使って管理しています。
ちなみに、avhub.jpはユナイテッドブレイズが開発を担当しているので、問題のサイトもユナイテッドブレイズが作成しているようです。

追伸
12月28日12時現在、avcmo.comのHTMLソースから上記のGoogle Analyticsのタグが削除されていました。正規の実在する団体であれば何も隠すことはないと思いますが、ますます怪しくなりました。

さいごに

アダルト動画著作権管理組織が何者かは分かりませんでしたが、avcmo.comのサイトを作成していることから、ユナイテッドブレイズが関係している団体ではあるようです。ユナイテッドブレイズに登録しているサイトや個人情報がそのままアダルト動画著作権管理組織に渡っていないかだけが心配です。

ユナイテッドブレイズの代わりにオススメするASPをまとめました webserv.hatenablog.com