アンテナサイト運営状況(7月〜10月)
2chまとめアンテナの方の運営状況。
運営状況
登録サイトは増えてきていますが、PVはなかなか増えない。
他サイトにアクセスを送った場合もGA上は直帰として扱われるので、直帰率が高いのは気にしない。
そろそろ宣伝とか頑張ってPVを増やしていきたいところ。
登録サイト数
現在、90サイトを登録して、実際に継続的にアクセストレードが出来ているサイトは50サイト弱。
こちらから宣伝メールを送らなくても、週に3〜5件は新規サイトの登録申請が来るようになりました。
これはアダルトアンテナのときよりも良いペースです。
ただし、申請が来るのは零細サイトばかりなので、ある程度の規模のサイトに登録してもらうにはこちらから宣伝メールを送る必要がある。
零細サイトばかり登録しても、PVは増えないので、少しずつ登録サイトの規模を大きくしていく必要があるが、その工程が一番むずかしい。
扱うカテゴリが重要
まとめサイトは総合ジャンルを扱ってるサイトは意外に少なくて、ジャンルごとに特化したサイトが多い印象。例えば、ギャンブルや競馬をまとめているサイトはギャンブルカテゴリやギャンブル特化アンテナでないと登録してくれないケースが多い。そのため、幅広いジャンルのサイトを対象にするのであれば、扱うカテゴリも細かく分ける必要がある。ただし、カテゴリを細分化しすぎると、カテゴリによっては配信できる記事がなくなったりする。
広告
今はまだ広告は一切貼っていません。 1件、広告代理店から掲載依頼があったけど、今の規模だと多分返信してもスルーされるだろうと思って、まだ返信していません。 広告代理店とはアダルトアンテナの方で築いた関係があるので、広告代理店の担当者に2chアンテナ向けのオススメの広告掲載方法をそのうち聞いてみたい。
2chまとめアンテナは儲かるのか
アダルトアンテナは現在、GoogleのSEO関連のアップデートや、先日のブクマでもコメントいただいていた某巨大アンテナの影響もあり、アクセスが減少傾向にあるので、つい最近2chまとめアンテナを新たに開設しました。
2chまとめアンテナ市場
2chまとめアンテナとは、ここではアダルトアンテナ以外を指しています。その名の通りの2chまとめ系や、アニメ、ゲーム、スポーツ、ニュースなどジャンルは多岐に渡ります。2chまとめアンテナで有名なのは、「にゅーもふ」や「しぃアンテナ」「だめぽアンテナ」など、少し調べただけでも、アダルトアンテナのエ○タレスト級のアンテナが沢山あります。アダルトアンテナのようにエ○タレスト一強ではなく、ある程度アクセスが分散しているイメージでした。
ちなみにsimilarwebで調べたところ、「エ○タレスト」のPV数は「にゅーもふ」よりも上回っていました。「にゅーもふ」は様々なジャンルのまとめサイトが対象ですが、「エ○タレスト」はアダルトのみでこのPV数です。それは勝てるわけがない。
今から参入して儲かるのか
こればかりはやってみないと分かりませんが、アダルトに比べて、非常に競合が多いのでかなり難しいと思います。少し調べただけでも200程度のアンテナサイトが見つかりました。
上記のリンク集の中でも既に閉鎖しているアンテナもかなりありました。アンテナメーカーなどのお手軽にアンテナを作れるサービスで運営しているサイトも多いので、手軽に作って、すぐに脱落している人が多いんだと思います。
アンテナサイト運営状況
2chまとめアンテナを初めてまだ1週間くらいですが、今のところ30サイトと相互リンク・RSSを行うことが出来ました。PV数はまだ少ないですが、滑り出しは順調だと思います。今後はアダルトアンテナよりは、2chまとめアンテナの運営状況をブログで報告していく予定。
さいごに
タイトルとは全然関係ありませんが、今の会社を年内で退職して、転職活動をする予定です。Webエンジニアという職種は変えないつもりですが、雇ってくれる会社があれば是非コメントをお願いします(ぇ
アダルトサイトのAMP対応
GoogleのSearch Consoleで以下のメッセージが届いていたので、
AMP対応について少し調べてみました。
XXXX の所有者様
Google では、貴サイトに AMP ページとして提供するとメリットが見込まれるページが多数あることを検出しました。AMP(Accelerated Mobile Pages)とは、モバイル端末で素早く読み込めるよう最適化された HTML ページのことです。AMP の利点について詳しくは、下記の関連資料をご覧ください。貴サイトに有効な AMP ページを用意すると、そのページは検索結果での表示対象となり、検索結果では特別なバッジを伴って表示されます。
※サイトのドメイン名の部分は伏せ字にしています
SEO効果
Googleでは現在はAMPによるSEOへの直接の影響はないとしていますが、ページ表示速度が向上することで、UXが向上し、間接的にSEOへの効果はあると思います。
企業サイトでも少しずつAMP対応のサイトは増えてきています。
JavaScriptの制限
AMPでは自作のJavaScriptは制限されており、AMP JSと呼ばれるライブラリのみ非同期で読み込むことが出来ます。 サイトのデザインやアニメーションなどは既にAMPのライブラリとして用意されているものがありますが、ASPから発行された広告タグのscriptタグ等は実行することが出来ません。
広告
amp-adなどの広告表示専用のタグが用意されています。
現在はまだAMPに対応したアドネットワークは少なく、
アダルトサイトで利用できるのはi-mobile、nend、GMO SSPくらいでした。
アダルトサイトの広告の要となる、POP広告は表示出来ません。
まとめ
POP広告等が表示できない時点で答えは見えていますが、アダルトサイトではまだ時期尚早でした。AMPの仕様も頻繁に変わっているので、今すぐ対応する必要はないと思います。AMPに対応するくらいならSSL対応の方が先ですね。