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アクセストレードのきほん

アクセストレードのきほん

読者の方からアクセストレードの仕方についてご質問をいただいたので、説明したいと思います。
これからブログを始める方や、アンテナサイトや検索エンジンからのアクセスだけで頭打ちになってしまった方は参考にしていただければと思います。

アクセストレードとは

ASPのアクセストレードの話ではありません。
ブログなどでよく行われているアクセストレードとは、相互リンク先同士でアクセスを送り合うことをいいます。

アクセストレードのSEO効果

最近は検索エンジンはコンテンツの質などを重視するようになったと言われていますが、今でも被リンクの数や質の高いサイトからの被リンクはSEO上とても有効です。
その証拠に「出口」や「いいえ」というキーワードでGoogleで検索すると、なぜかYahoo!のトップページがトップに表示されます。これは未だに日本国内のサイトでは、年齢認証等のリンク先がYahoo!になっているためだと言われています。

出口でのGoogle検索結果
出口でのGoogle検索結果

また、上記の検索結果では、Wikipediaは3番目に表示されています。「出口」というキーワードに対しての、コンテンツの質を見れば、Yahoo!よりWikipediaのページの方が優れています。このことから、現在はまだコンテンツの質より、被リンク数の方がSEO上有利になる可能性があるということがいえます。

そのため、1つのサイトとだけアクセストレードをしても意味がなく、SEO効果を狙うのであれば、できるだけ多くのサイトとアクセストレードをするほうが良いと思います。

アクセストレードの手順

一般的なアクセストレードの流れとしては、以下のような形になります。

  1. 逆アクセスランキングを設置する
  2. アンテナサイトに登録する
  3. 同じくらいの規模のサイトに相互リンクを申し込む
  4. アンテナサイトからのアクセスを、相互リンク先に流す
  5. 相互リンク先から返ってきたアクセスを、また別の相互リンク先に流す

必要に応じて2〜5を繰り返すことで、少しずつサイトの規模を大きくしつつ、 相互リンクで被リンクが増えることで、SEO的にも有利になり、 検索エンジンからの流入も増えることで、更に規模の大きいサイトと 相互リンクが狙えるという循環が回せます。

5〜20程度の数のブログとアクセストレードをするので、どのブログからどれくらいの アクセスが来ているのかを把握するために、逆アクセスランキングのような形でランキングを設置します。

ランキングが設置されていなければ、相互リンク先は自分がどれくらいのアクセスを 送れているのかを確認できないため、お互いにフェアなアクセストレードが行えません。

さいごに

アダルトサイトに関しては、最近はエロタレストなどのアンテナサイトに登録しただけで、同じようなブログ同士で相互リンクやアクセストレードをしないサイトが増えてきたので、今からブログを始める人はアクセストレードの仕方やアクセスランキングを設置する意味が分からないという人もいます。

ただアクセストレードを行わないと、ブログのアクセス数はアンテナサイトのさじ加減次第になってしまいますし、被リンクが増えないため、SEO評価も上がらず、検索エンジンからの流入も増えません。最近のアダルトブログがアンテナサイト(エロタレスト)としかアクセストレードを行わなくなってしまったことで、ブログのSEO評価が下がり、相対的にアンテナサイトのSEO評価が上がったことで、現在の様なエロタレスト一強という状態が生まれてしまったのだと思います。

アンテナサイトを運営する私が言うのもなんですが、アンテナサイトだけに頼らずに、色々なサイトと積極的にアクセストレードをしていくことをおすすめします。